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読む。書く。のこす。

日常

2019年7月13日(土)

3連休初日。 キキュキュキュ、と不穏な音を立てながら首を振り続けていた扇風機がほんのりと焦げ臭さを残してお亡くなりになった。享年15年くらい。はじめは白かったプラスチック製の本体も立派に黄ばんおり、長年の苦労が偲ばれる。次は、洗濯機と電子レン…

2019年1月7日(月)

明けてました。 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』をクリアした余韻も冷めやらぬ中、『ペルソナ5』に手を付け始めたのが昨年の11月上旬。限られた読書時間を削りながらプレイし続け、年末年始の休暇中(というか最終日)にようやくクリアできた。100時間を越え…

2018年10月31日(水)

曇り。北風が寒い一日。 引き続きの風邪気味。食欲も停滞気味なので、高山なおみのエッセイで心の栄養補給と食欲増進のためのドーピングを行う。 弱っていても抵抗なく頭に入ってくるエッセイは何冊か常備していて、とりあえず活字!という欲求は満たせるよ…

2018年10月29日(月)

晴れ。 昨晩は春吉の焼き鳥六三四で食事。毎度の事ながらお客の多さにびっくりする。ヘベスサワーの酸味が旨かったので、おかわり。 やきとり 六三四〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5-3-23-13,500円(平均)092-725-3768地図や店舗情報を見るPowered by…

衣替えと新潮クレストブックス

秋晴れ。 本格的に衣替えをする。衣装ケースからのアウトプットと、へのインプット。厚手の布団は太陽にあて、猫も自身で日光浴。 午後、岩波書店『図書臨時増刊 はじめての新書』を探して何店舗か本屋へ足を運ぶもどこも置いてなかった。図書館に入ってくれ…

2018年9月26日(水)

晴れ時々曇り。 台風24号が近づいている。九州に近付く予想でも福岡市内での影響はそれほどのものではない、というのがこれまでの経験則なのだけれど、台風21号の惨状を目に耳にしたばかりなので、少しでも逸れてくれたらありがたいというのが今の心境だ。 …

2018年9月21日(金)

雨のち曇り。 初さんま。グリルで塩焼きをしていると、後ろで猫が一匹三役ほどでシュプレヒコールを上げながらうろうろとし始める。カリカリで我慢してもらう。 『新潮 2018年3月号』読了。2017年のリレー日記を読んでいると個人的な事柄と世相へのコメント…

2018年9月20日(木)

雨後曇り。 昨日の夕食で豚の生姜焼きを食べていたら歯の詰め物がとれてしまった。豚の生姜焼きで、詰め物がとれる理由が思い当たらないが、それはさておき7,8年ぶりに歯医者に行った。小刻みに何度も通う点が歯医者の苦手な点なんだけれど、何かのタイミン…

2018年9月18日(火)

3連休明け。 夜明け前の涼しさがスイッチを入れるのか、猫が一匹で運動会を開催していた。本棚を登っては駆け下りるという消防士の訓練でみたことがあるようなことを黙々というより騒々しく繰り返し体を鍛えていた。 目覚ましが鳴る時間までの数十分間、『フ…

2018年9月16日(日)

晴れ。 ここのところ薄ぼんやりとした天気が多かったので、太陽の光がベランダを越え部屋の中まで入ってきていていたことに気が付いていなかった。季節は進んでいる。 掃除、洗濯、買い出しを気持ち良くする。あまり好きではないので天気にモチベーションが…

2018年9月14日(金)

仕事帰りに図書館へ立ち寄り貸出カードを更新する。 ここ数年は利用機会が減っていたけれど、引っ越して図書館への動線が良くなったので利用を再開するというこれまでの人生でもよくあった理由。返却が発生するものごとは、動線が大事。

2018年8月に読んだり、観たりしたもの

涼しくなってきたことで、布団の肌触りが気持ちよくなってきた。朝の目覚まし時計の音で起こされた後の数分間、布団と戯れている時間が至福だ。至福のひとときは、猫の呼び出しで妨げられることが常なんだけれども。 さて、8月は色々読んだ。特に秋山瑞人『…

2018年8月25日(土)

休日にも関わらず普段通りの時間に起床の銅鑼を鳴らす猫に起こされる。 荒川洋治『夜のある町で』(みすず書房)を読みながら微睡みながら、エアコンのある部屋から出ることなく一日が終わった。猫も微睡みながら一日を終えていた。 夜のある町で作者: 荒川洋…

2018年7月に読んだり、観たりしたもの

年中行事のように季節感なくホラーや怪談ものを読んだり観たりしている。とはいえ、気温が高くなるにつれその濃度は濃くなってくるように思える。背筋のふーっとした涼感を体が欲しているのだと。 そんななか面白かった本は松原タニシ『事故物件怪談 恐い間…

2018年6月に読んだもの

気がつけば通り過ぎていた6月。3冊しか読めず。 読みたい本棚 - 2018年06月 (3作品) 読む力 - 現代の羅針盤となる150冊 (中公新書ラクレ)松岡正剛読了日:06月17日 お引っ越し (角川文庫)真梨幸子読了日:06月17日 kotoba(コトバ) 2018年 夏号-読了日:06月2…

2018年5月13日(日)

曇りのち雨。 Amazonプライムビデオで、スーパーナチュラルの1-1を観る。 ゴールデンウィーク中にKindleで、原泰久『キングダム』を1巻〜49巻までまとめ買いしたものを少しずつ読み進めている。呂不韋四柱の一人で、あまり目立たない存在だと思っていた李斯…

2018年5月12日(土)

晴れ。寝起きから間もない時間に猫と遊んでいたら、壁に左手を強かに打ち付けてしまい負傷。気持ちの良い休日の朝っぱらから何をしているのやら。

2018年4月に読んだり、見たりしたもの

5月も中旬に入ってからの4月のまとめ。 ☆5の印象だったのは、こうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社)と村上春樹『村上春樹全作品1979~1989』(講談社)の2作品。村上春樹の方は、蔵書の再読なので特にこれといってないのだけれど、未だに初期の作品群に…

2018年4月7日(土)

曇り時々雨。風が強く寒い。悪天候の中、髪を切りに行くも、切ってくれる人が世の中の原理原則や因数分解の話を始めて困る。趣深い面はあるものの、僕個人としては、髪を切られるときと服を買いに行く際に余計な声をかけられることを苦手としているので、緊…

2018年4月3日(火)

晴れ。日中は25度を超えたらしい。 出社途中で見かける新社会人の新鮮な雰囲気を見るたびに、内面はどういう考えであれ、振り返りの機会をありがとーと思う。 花粉症になったのか、なっていないのか分からないままの、この時期の慌ただしい中に感じる春のお…

2018年3月に読んだり、見たりしたもの

☆5の本が多かった1ヶ月だった。忙しいときほど本が読める。仕事の分野で、なんとなく敬遠していた稲盛和夫の管理会計関係の本に感銘を受け(ここまで会計のことに理解を示してくれる経営者は実は少ない)、『封神演義』はTSUTAYAで借りて読んだ。中公新書…

2018年3月31日(土)

月末。仕事。帰りに古本屋で、眞淳平『世界の国 1位と最下位』(岩波ジュニア新書)、岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア新書)、瀧本哲史『武器としての交渉思考』(星海社新書)、藤原辰史『トラクターの世界史』(中公新書)を購入。最近、岩…

2018年3月25日(日)

休み。 普段より早く目が覚めてしまったので、昨晩の残りのピザを朝食代わりにチンして食べる。コーヒーだけ儀式のように豆を挽いていれる。 高山なおみ『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』(文春文庫)も同じく昨日の続きを読む。日々ご…

2018年2月18日(日)

晴れ。 シーツを洗い布団を干し、豆苗をしっかりと日に当てる。しっかりと伸びた。 日のエネルギーの強さが春の近づきを感じる。僕も

2018年2月13日(火)

晴れ。風は冷たい。 3連休の後の憂鬱な月曜日を迎える前に登場する日曜の夜は、松浦弥太郎の本をパラパラとめくることで、自然と気持ちがゆったりとしてくる。 松浦弥太郎『いつもの毎日。』(集英社文庫) いつもの毎日。―衣食住と仕事 (集英社文庫)作者: 松…

2018年2月12日(月)

くもり。 休日の朝、目が覚めると雪が積もっていた。住んでいる地域にとっては、ちょっとびっくりするような量の雪だった。 昨夜の雷は、雪雲からの信号だったのかと得心がいった。ベッド脇の読書灯がしばらくの間(10分ほど)停電するような事態だった。読ん…

2018年1月に読んだ本

読みたい本棚 - 2018年01月 (12作品)廃道をゆく (イカロス・ムック)-読了日:01月04日【PS4】いただきストリートドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー30th ANNIVERSARY-読了日:01月04日独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)平山夢明読了日:0…

2017年12月23日(土)

天皇誕生日。 20日に症状が現れたインフルエンザは、健気に飲み続けたタミフルのおかげで、やっとうどんを食べられるまでに回復できた。 会社を休んだからといって、本を読む元気も映画を観る体力もなく、ただただ布団の中で汗をかき、下着を取り替え、また…

春雷と猫

昨晩、突如鳴りはじめた雷を威嚇していた家の猫は、これまでの無関心ぶりをひっくり返すような勢いをもっていた。 雷一過の今日は風が冷たく、コーヒーとドーナツの幸せなカップルのことをとても微笑ましく感じてしまう。

正当化

なんだか、わかったような気がした。つまり読むときが来たのだ。ぼくにとって本はそういうものだ。いつか身にせまる。そのためにも本があること、本の空気があることがだいじだ。 『忘れられる過去』荒川洋治(朝日文庫) 積ん読の多いぼくにとっては、ただひ…