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履歴を記録すること

清音vs濁音

「たさき」だと思い込んでいたのに実は「たざき」だった時の衝撃。正しい読みが分かってからも「多崎」が出るたびに濁って読むと一々リズムが崩れていく。読み辛いといちゃもんをつけながらの読書。 人名・地名の濁る・濁らない問題の初見での対応は大体にお…

電子書籍と分冊への愚痴

暑い帰り道、オアシスとしてのブックオフで手に入れたのは、風呂読書用の105円本。 『姑獲鳥の夏』京極夏彦(講談社文庫) 『ダイナー』平山夢明(ポプラ文庫) 『恋愛小説』片岡義男(角川文庫) 京極夏彦のkindle版小説は、大人な理由があるとはいえ一読者…

引きずられた昼寝

録画していた『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2013』を観るも期待外れに終わり、小野不由美『残穢』で口直し。 読みながら昼寝をしたせいかあまり良い夢を見られるはずもなく、この本にかなり引きずられてしまったかもしれない。 残穢作者: 小野不由美出版…

百冊離宮

年が明け、仕事始めが近づいているこの時期に突然始まる大掃除。(但し、本棚のみ)。既存の本棚のキャパシティを超えた中での運用がしばらく続いていたので断捨離を実行する前に、整理整頓をしてみた。 テトリスで、|をスーッと入れ込んで、まとめて消えて…

電子な書籍リーダー

Kindle paperwhiteが手元に到着。当初の予定では年明け発送だったので早いと捉えることもできるし、注文してから約一ヶ月掛かったと考えることもできる。どちらにボールを置くかで性格がわかりそうな問題。 天神までKindle paperwhite用のカバーとフィルムを…

2011年3月に読んだ本

見事にノンフィクションばかり読んでいた3月。物語の世界にうまくフィットできない時には、どうしても現実寄りの本に手が伸びてしまう。少しずつ物語の世界に戻っていくことにしよう。 3月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2847ページ日本…

2010年の記憶に残った本

今年のほにゃらら、というのを初めてしてみる。新刊をほとんど読まないし、そもそも定番となっている10冊という数字を選ぶほどの読書量もないので、ささやかに小説編5冊と非小説編4冊という変則仕様。ただ、1年分の自分の読書を振り返ることができるという点…

2010年11月に読んだ本

意識が待避線に入ったときには本を読んでしまう、という行為は学生の頃から変わらずに磨き続けている唯一のスキル。今の二倍くらい生命が続いた頃には、体力的な瞬発力は落ちているかもしれないけど、精神的な瞬発力はますます研ぎ澄まされているような気が…

2010年10月に読んだ本

遅まきながらのまとめ。文学少女シリーズを粛々と読み進め、面白いよと借りた『阪急電車』をその日のうちに読み終え、宮本常一『忘れられた日本人』で失われつつある(あるいは、失われた)生活多様性について想いを巡らせた10月。 10月の読書メーター 読ん…

2010年9月に読んだ本

読書メーターに一行感想を書き付けるだけで、満足してしまっている今日この頃。 9月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:4968ページ幻の漂泊民・サンカ 礫川全次『サンカ学入門』に続いて、サンカについての概論的な本。サンカについての大枠…

2010年8月に読んだ本

とにかく暑かった8月。熱を発する物には近づきたくなかったので、家でPCを起動するということが激減して、本を手に取る時間が増えたのは良かったかもしれない。ただ、それでももっと涼しい方が良かった。 8月は、佐藤亜紀作品制覇へ向けて一歩ずつ前進し、恩…

2010年7月に読んだ本

この夏は『怪奇小説傑作集』のシリーズを読んでしまいたいと思いながら手にとってみた。が、日本のホラーや怪談を読む時にたまに感じるような怖さはない。湿度の高い蒸し暑さを払ってくれることを期待して読んでみたけどその点では期待外れ。ただ面白くはあ…

2010年6月に読んだ本

6冊か。体感としてはもっと少ないという感触だったのに、ワールドカップが始まる前に若干の貯金があった模様。始まってからは本当に物語が頭の中に入ってこない状態だったので、高橋源一郎の本をちびちびとナメるように読んでいた6月。 6月の読書メーター 読…

2010年4月に読んだ本

む。 4月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2808ページ長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) 読了日:04月01日 著者:レイモンド・チャンドラー余白の愛 (中公文庫) エロい。指のエロさに、小声のエロさ。新たにフェチに興味が湧い…

2010年2月に読んだ本

1,2月の三津田信三祭りが一段落した。そう多く描写されるわけではないのに怪談、あるいはホラーの部分での語りの上手さが印象に残った。単に僕が怖がりだから印象に残りやすかったのかもしれないけれど。 それと、読みたい本の蓄積と消化のバランスが著しく…

2010年1月に読んだ本

三津田信三の刀城言耶シリーズを読み始めた1月。 1月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2012ページ厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) 面白かった。京極夏彦の作品のように謎を一度解体して、再度構築して解決するという手法とは違っ…

在庫の魔

昨晩、日本酒片手に焼いた長ネギを食べていたら『長いお別れ』を読みたくなる。ひとまず本棚、本ダンボールを探すも手掛かりなし。あるのは間違いないんだけど、どこにあるのかわからない。そんなわけで、探す努力を放棄して帰りに古本屋で買ってきた。レイ…

2009年12月に読んだ本

12月は1冊の本を読み切るということができずに、ほとんどがつまみ食い状態。集中して読めなかった。そんな中でも初めて読んだスティーヴン・ミルハウザーの本は、読書という行為の楽しみを改めて感じることができて良い出会いだった。 ところで読書メーター…

書き込み

図書館から借りた本に線が引かれていたりメモが書き込まれていたり、ということが珍しいことではなくそれなりの頻度で出くわすことがあるのは一利用者としてため息をつきたくなる。 ただ、同じ書き込みでも誤植を丁寧に修正している書き込みを見ると気持ちが…

2009年11月に読んだ本

探偵ガリレオシリーズをまとめて読んだ月。夏ごろからひっそりと進行中の「文学全集を読もう」は、ちくま日本文学の芥川龍之介だけ。 11月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3185ページユリイカ2005年1月号 特集=翻訳作法 読了日:11月09日…

2009年10月に読んだ本

『白夜行』、『幻夜』に『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史』と読みだすと止めどころの難しいものを読めてよかった。その後、読書離れ中。適度に図書館で雑誌のバックナンバーを借りて読んでたくらいか。図書館、偉い。 10月の読書メーター 読ん…

ブックオカ一箱古本市と残念な点

昨日、この時期恒例の一箱古本市へ遊びに行ってきた。去年の雨模様とはうって変わって暑いくらいに晴れ。日差しの当たる場所での店子さんは大変だったんじゃなかろうか。 衝動買いをしたくなるような本とは出会うことができず、収穫としては東野圭吾の探偵ガ…

2009年9月に読んだ本

詳しくは僕にもわかっていないんだけど、何かの交換条件でリリアン・J・ブラウンのシャム猫ココシリーズを読むことになった9月。同じような猫の話を読むのならくるねこ大和の方が、限りなく好みに近い。ま、土俵は違うけれども。 とうとう東野圭吾に手を伸…

突発性掃除症候群

段ボールの中に適当に積み上げていた本の山が崩れて、埃がもくもくと舞い上がったので突然の掃除。初めのうちはついでに整理もしようかと野望を抱いたものの、例のごとくパラパラとめくっているうちに時間ばかりが過ぎてしまい断念。結局、崩れ落ちた最終局…

2009年8月に読んだ本

小説としては佐藤亜紀の本に初挑戦だった8月。『バルタザールの遍歴』で初対面から問答無用の返り討ちに合うものの、『戦争の法』で多少距離が縮まった。と思うことにした。この2作の他はまだ読んでいないけど、ジーヴスシリーズと同様にゆっくり攻めてみよ…

つい口にする

ただいま。おかえり。ここをサボって、想像上の山を登って降りてきたらツクツクボウシが鳴きはじめていた。 村上春樹『国境の南、太陽の西』、宮本輝『ここに地終わり海始まる』。2冊とも内容は違うのに、僕の中ではいつもセットで思い出してしまう組み合わ…

2009年7月に読んだ本

小池壮彦が書く、怪異を解体するような内容の本に引きずられていた7月。それと、怪奇・幽霊関連のノンフィクションばかり読んでいた。気分だけは夏。 7月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5188ページ図書館愛書家の楽園 ★★★★。本や図書館…

ノルウェイの森がエロかったおかげで

僕は顔を上げて北海の上空に浮かんだ暗い雲を眺め、自分がこれまでの人生の過程で失ってきた多くのもののことを考えた。失われた時間、死にあるいは去っていった人々、もう戻ることのない想い。 村上春樹『ノルウェイの森』p6。 初めて『ノルウェイの森』を…

2009年6月に読んだ本

読みたい本が、だんだんとフィクションからノンフィクションへ移行していっているのがわかる。もしかしたら気候に影響されているのかもしれない。 6月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2270ページ批評の事情―不良のための論壇案内 再読。 …

2009年5月に読んだ本

P.G.ウッドハウス月間だった。「よしきた」「それゆけ」「でかした」というタイトルの区別が難しいと感じてしまうのは、何かしら欠損が生じているのでしょうか。パッとタイトルを言われてもサッと応えることができない。 5月の読書メーター 読んだ本の数:11…

1Q84とノルウェイの森

村上春樹さんの新作長編小説「1Q84」(全2巻)が全国の書店に並んだ29日、出版元の新潮社は3度目の増刷を決め、部数は累計で68万部に上った。発売日に4刷68万部という数字について、同社広報宣伝部は「新潮社史上空前の記録」としている。 <村…

2009年4月に読んだ本

恒例。 4月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2481ページ雪沼とその周辺 ★★★。 読了日:04月06日 著者:堀江 敏幸公認会計士vs特捜検察 ★★★★。閉ざされた権力の闇は怖い。裁判員制度が現行の司法制度の改善の端緒になればいいんだけど。 読…

2009年3月の読了本

毎月の恒例になりはじめたような。 3月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2632ページBRUTUS (ブルータス) 2009年 3/15号 [雑誌] 表紙の猫の表情に惹かれた。こういう顔した人間もいるよな、と思いつつ。 読了日:03月05日 著者:ライオンハ…

2009年2月に読んだ本

あー。最近、ここにすら読後の一言感想を書かなくなってきた。いかんいかん。 2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:1852ページノラや (中公文庫) ★★★★。読みながらほんわりとした温かい感情が湧き上がってくるのは、猫への愛情の深さだけで…

古本からの落し物

寝転がって恩田陸の『ライオンハート』を読んでいたら切符が落ちてきた。西武新宿線、高田馬場発所沢着の特急券。350円。 どういった道のりをたどって、この本が所沢から福岡の古本屋まで届いたのかしばらく妄想してみたけれど、僕の貧相な想像力ではちょっ…

2009年1月に読んだ本

1月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:2106ページハーヴァード・ロー・スクール (ハヤカワ文庫 NF (114)) ★★★★。 読了日:01月01日 著者:スコット・タロー,山室 まりや知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫) ★★★。自分の死が一度しかない…

2008年12月に読んだ本

12月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1563ページ摩天楼の悪夢―新宿少年探偵団 (講談社文庫) ★★★★。シリーズ3作目で、最も面白い内容だった。魍魎の匣かと。 読了日:12月02日 著者:太田 忠司本は寝ころんで (文春文庫) ★★★★。小林信彦の…

ブクオフにて

新春セールなるものをしていたので、寄ってみたら予想外の人の多さに驚いた。デパートの初売りに行くのではなくてブクオフに立ち読みに来るのね。 『ノラや』内田百けん(中公文庫) 『驚異の百科事典男』A・J・ジェイゴブズ(文春文庫) 『知識人99人の死に方…

日記がおもしろい特集

特集に惹かれて野性時代の2008年4月号を古本屋で購入。 小川洋子のインタビューの中でとりあげられていた日記の本が気になったので箇条書き。 『アンネの日記』アンネ・フランク(文春文庫) 『成城だより 上・下』大岡昇平(講談社文芸文庫) 『断腸亭日乗 …

そんな奴ァいねぇ!!

クリスマスは笑って過ごすのです。 駒井悠の『そんな奴ァいねぇ!!』を読みながら( ̄ー ̄)ニヤリと。 そんな奴ァいねえ!!(14) (ワイドKCアフタヌーン)作者: 駒井悠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 6回この商品…

古本屋

『A型の女』マイクル・Z. リューイン(ハヤカワミステリ文庫) 『スイートホーム殺人事件』クレイグ・ライス(ハヤカワミステリ文庫) そういえば、読書メーターに積読機能ができたようでありがたい。これまで「読んでいる本」の中に読書中・積読の本をまと…

2008年11月に読んだ本

11月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2730ページGOSICK〈6〉ゴシック・仮面舞踏会の夜 (富士見ミステリー文庫) ★★★ 5巻からの続き。暴走列車。 読了日:11月05日 著者:桜庭 一樹GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (富士見ミ…

『殺人現場を歩く』蜂巣敦(ちくま文庫) 『怪奇譚』蜂巣敦(ちくま文庫) 手袋は100均で500円のものを買った。一冬もてばいいので安物買い。

10月の読書メーター

読書メーターのまとめ機能を使ってみた。これはなんて便利な、感動した。読んだ本を全部登録しておかないと正確に反映されないってのは、ものぐさ太郎にとっては少々苦しい面があるけれどそれにしても便利だなー。という訳で、以下は10月に読書メーターに登…

一箱古本市 inけやき通り

ブックオカの一箱古本市に行ってきた。見て周っている途中で小雨がパラついたりと天気に関しては恵まれなかったけど、一昨年に行ったときより店舗数も増えていて*1ひとつひとつ覘いて周るのが楽しかった。 前回とは違い今回は5冊ほど面白そうな本を手に入れ…

BOOKUOKA 2008

今年もそろそろブックオカの季節かなと思って公式サイトを見てみたところ*1、イベント情報が大量に更新されていたので、行く行けないは別にして興味のあるイベントをリストアップ。 一箱古本市 inけやき通り。11月8日(土)(これは外せない。去年は行けなか…

完結した漫画を集めるのは楽しい

よし。『ギャラリーフェイク』が24巻まで揃った。全32巻まであと少し。考古学的な要素が絡んだ話を読むと『マスターキートン』を思い出す。

『ギャラリーフェイク』細野不二彦

こつこつと『ギャラリーフェイク』を集め始めた。全32巻か。 細野不二彦インタビュー

銀英伝

もう何度目になるのかわからないけど、田中芳樹『銀河英雄伝説』の大人買い。何年かに一度とてもまとめ読みをしたくなることがあるんだけど、そういうときには大抵手元に本がなかったりするので結局、大人買いする羽目になってしまう。たぶん実家にも1セット…

時代小説リスト

一個人の3月号より。5月号が販売されている今、3月号の内容をまとめるのも何だけど、作業するのを先延ばしにしていたので。 これまで時代小説というジャンルは全然読んだことがなかったけど、この特集を読んで興味を持ったんで今後の参考のために。この中で…