so:an

読む。書く。のこす。

観た

KIDS(2008)

えー。見なきゃ良かった。乙一の原作の良さがサクッと削除されて、単なるつまらない友情モノになってる。 小池徹平と玉木宏のファンが見るための映画。なんで見ようと思ったのやら。

犬と私の10の約束(2008)

映画の善し悪し以前に、犬(あるいは動物)の好き嫌いで判断すべき映画なんだと思う。ありきたりの展開のアニマルムービーを味わうには、結局のところそれが重要なんではないかと。今回、一緒に行った人は映画としての面白さが微妙って退屈していたし。 僕は…

メモ

予告編をいつも通りにだらだらと観ていたところ、「犬と私の10の約束」の予告編が流れたところで想定外の涙を流される羽目に陥ってしまった。去年の夏に起きた現実としての別れは、まだ僕の中で座りの良い場所に安定していないみたいで、ちょっとしたきっか…

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007)

予想以上にグロだった。後ろの席のおばちゃん連中が、うひっ、ふひっと切られるたんびに言っていたので、その予定調和具合にグロさよりもおかしみの方が先に立ってしまった感じ。 で、ストーリーに関して特に感想はなく、ティム・バートン的な様式美を見るた…

ドアーズ(1991)

監督:オリバー・ストーン 眠れない夜、たまに見返してしまう映画。ジム・モリソン*1の生涯と恋人との関係を映した伝記映画になるのかな。 60年代的なるもの、カウンターカルチャー、ベトナム戦争、(国は変わるけど)安保闘争や学園紛争など等。そういった…

ALWAYS 三丁目の夕日(2005)

監督:山崎貴 先週録画していたものをやっと観ることができた。これはいい。映画ってやっぱり良いものなんだな、と久しぶりに感じることができた作品だった。ちなみにこの前にいいなあと思ったのは、ジュゼッペ・トルナトーレの「ニュー・シネマパラダイス」…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

10年ぶりくらいになるのか。ストーリーの細部は大方忘れさっているものの、大枠は意外に覚えていた自分にびっくり。やはりそれだけ意味不明さのインパクトが強かったってことになるのか。 それでこの映画なんだけど、ほぼTVのダイジェスト版のような形になっ…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

原作は読んでいないのに、映画だけは律儀に見続けております。が、不死鳥の騎士団はいつにも増して中途半端さが目に付いてつまらなかった。 ダンブルドア軍団も不死鳥の騎士団も期待感だけは大いに盛り上げてくれたんだけど、クラマックスに向けて尻すぼみ状…

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

あまりにもくだらない飲み会に参加してしまったので1次会で抜け出して口直しに映画を観にいく、というところまでは完璧なプランに思えたんだけど、映画館から出てくる際には入ったときと大差のないモヤっと感を抱え込んだままだった。 3部作の完結編ですか…

硫黄島からの手紙

年越し映画。感想は後ほど。 この映画を観ながら年越しをしようと思って、レイトショーを狙って行ったのだけれどなんと終了予定時間が23時50分という中途半端な時間になってしまったおかげで年越しは下りのエレベーターの中という珍事に見舞われてしまった。…

父親たちの星条旗

金曜のレイトーショーで観た。 内容とは関係ないけどレイトショーについて。ご飯を食べて、少しお酒飲んでから映画館へ移動して、人の少ないなかで観ることのできるレイトショーは最高だと再認識。なにより1000円で安いし。 時々、イビキをかきながら寝てい…

UDON

話題になっているのかどうかは知らないけれど、東宝の鑑賞無料券が手に入ったので消去法的にUDONを観てきた。 難しいな。いくつかのブログでも言及されていたけど、この映画を観ながら思い浮かぶのはやはり村上春樹『辺境・近境』の「讃岐・超ディープうどん…