2009-04-15 いただきます 日常 忘れた頃に、定額給付金の申請書が到着。 「もう十分ですわ、ミスター・スティーブンス。おっしゃるとおり、新しい女中たちの仕事ぶりには、もう少し目を光らせるようにいたしましょう」 「このように明らかなことを見過ごされるのは、あなたらしくありませんね、ミス・ケントン」 『日の名残り』カズオ・イシグロ(ハヤカワepi文庫)P254より。