2009-06-27 『日本怪奇幻想紀行 二之巻 祟り・呪い道中』(同朋舎) 読書 目次 丑の刻参りの呪詛に恐怖す―小松和彦 霊木と怪石の祟り話を探して―東雅夫 人に憑く、憑きものとは何か―加門七海 炭坑に纏わる怪談話を求めて―友成純一 九尾の狐の祟り、その殺生石を巡る―村上健司 恐怖の怨霊を鎮める、御霊信仰に迫る―多田克己 唐人お吉を巡る祟り話を追って―島村菜津 恐るべき呪力、比叡山の呪法を探る―豊島泰國 羽田の大鳥居、その祟り伝説に迫る―小池壮彦 読後、企画・編集が三津田信三とクレジットされているのを目にして、ますます三津田信三の『ホラー作家の棲む家』や『作者不詳』などの三津田信三シリーズの幻想具合が増した気がした。本書とは直接関係のないことなんだけど。日本怪奇幻想紀行 (2之巻)posted with amazlet at 09.06.28同朋舎 売り上げランキング: 493723Amazon.co.jp で詳細を見る