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引用

『幻夜』東野圭吾(集英社文庫)

「雅也、あんた、金のために結婚するのは動機が不純やとかいいだすんやないやろね」
(中略)
「ええ歳して、結婚に理想を求めてどうするの。結婚はね、人生を変える手段なんよ。世の中で苦労してる女を見てみ。みんな旦那選びをしくじってる。真面目第一とか、子供好きとか、そんな寝ぼけたようなことを結婚の条件にしてるからや」
「好き同士が一緒になる、というのが本当の結婚と違うのか」
「好き同士やで。秋村さんはあたしのことが好きやし、あたしは秋村夫人という立場が好き。何も問題ないやろ」

p357-358
いっそすがすがしい割り切った結婚観。戦国時代を生きている人は強い。