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履歴を記録すること

2009年12月に読んだ本

12月は1冊の本を読み切るということができずに、ほとんどがつまみ食い状態。集中して読めなかった。そんな中でも初めて読んだスティーヴン・ミルハウザーの本は、読書という行為の楽しみを改めて感じることができて良い出会いだった。
ところで読書メーターには、1年間に読んだ本の数がわかる機能がないようなのでちょっと不便2009年のまとめもできるようになっていた。冊数がわかるのでありがたいです。通算ではわかるんだけど。

12月の読書メーター

読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1452ページ

昭和のまぼろし―本音を申せば (本音を申せば)昭和のまぼろし―本音を申せば (本音を申せば)
週刊文春での連載エッセイ。小林信彦長澤まさみを高評価しているのに驚いた。
読了日:12月01日 著者:小林 信彦
昭和が遠くなって―本音を申せば昭和が遠くなって―本音を申せば
読了日:12月08日 著者:小林 信彦
たぶん最後の御挨拶たぶん最後の御挨拶
今年に入って東野圭吾作品を読み始めたので、前半部の自分史と自作解説は新鮮で興味深かった。というよりこんなに面白い人だったとは。本当にいろんな種類の小説を書いている人なんだな。
読了日:12月10日 著者:東野 圭吾
片想い片想い
内容的に重い。最近はてなで起きていたレイプ論争を追っていただけに、本書でのジェンダー問題は個人的にタイムリーであり理解しやすかった。ミステリという枠組みを借りてジェンダーの問題提起をしている小説なので、単に本格ミステリのようなものを期待してしまうと肩透かしを受ける小説だとは思う。ジェンダーの問題は、これまでの常識的と思われていた思考回路を切り替えないとうまく理解出来ないところがあるので難しい。
読了日:12月11日 著者:東野 圭吾
マーティン・ドレスラーの夢マーティン・ドレスラーの夢
はじめてのミルハウザー。マーティンの成長(成功)物語という体裁で、手に触れるような現実的な細部が積み上げられているのに、全体として眺めると手で触れられない幻想的で夢のようなものが出来上がりました。これは小説じゃないと表現できないような気がする。
読了日:12月11日 著者:スティーヴン ミルハウザー

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