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履歴を記録すること

喚起、注意

百年の孤独」をもらった。マジックリアリズムではなくて、その小説の名を冠した宮崎の麦焼酎の方だけど。
学生の頃によく通っていた宮崎市内の居酒屋ではグラス250円で飲んでた。幻の焼酎と聞いてはいたけれど、目の前に現実として250円であるそれを手にしていては実感がなく、250円という値段の破壊力を知ったのは上京し働き始めてからで、値段の桁が違うのに田舎者は腰が引けてしまった。
その居酒屋も5,6年前に閉店してしまったようで、少し寂しい。全力で悲しくなるほどの思い入れはないけれど、紙で指を切ったくらいのダメージはある。手を洗う時に痛みを思い出す。「百年の孤独」と聞いて、僕の中ではじめに弾き出されるイメージはガルシア・マルケスではなくて、その居酒屋だったから。