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2010年11月に読んだ本

意識が待避線に入ったときには本を読んでしまう、という行為は学生の頃から変わらずに磨き続けている唯一のスキル。今の二倍くらい生命が続いた頃には、体力的な瞬発力は落ちているかもしれないけど、精神的な瞬発力はますます研ぎ澄まされているような気がする。嫌なことがあると瞬時に読書に逃げこむとか。嫌な60代だ。
さて、11月は文学少女シリーズの本編を読み終え、あとは番外編的なものを残すのみ。疲れた心には、心地の良いpH値だった。あー、そっか。昼休みに数学解き始めたのもこの頃か。今は中学生の数学で遊んでるところ。それにある程度のまとまった世界史を頭の中に入れたいので、J.M. ロバーツさんにお世話になってる。今は、3巻目を読書中。そして京極夏彦の百物語シリーズを再読したのか。『前巷説百物語』を読んでしまったので、また最初から読んでしまった。「続いているシリーズものの(自分にとっての)最新刊を読むと、ついつい最初から読み直したくなる病」を発症してしまったので。今ペリー・ローダンシリーズに手を出したら、この病で僕の読書人生は終わってしまいそうな気がする。

11月の読書メーター

読んだ本の数:12冊
読んだページ数:4194ページ

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)
下巻へ急げ!
読了日:11月02日 著者:野村美月
“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)
本編完結。美味しゅうございました。遠子、という名前の由来。そして本を食べることについての背景は、詳しく描かれるわけではないのに妙に納得してしまった。このシリーズで最も気になっていた設定だったので。コノハのつっこみは的の中に当たってはいたのだなと。恩田陸とコラボしたら常野物語に登場できそうだ。
読了日:11月02日 著者:野村美月
“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)
サイドストーリーを集めた短編集。
読了日:11月02日 著者:野村美月
“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
視点がコノハから新入部員の菜乃へ入れ替わった外伝シリーズ1作目。本編の最終巻で「想像」し始めたコノハの想像探偵役は、キャラクターとして面白い。突然といってもいいような彼の変わり身ぶりにとまどいはあったけれども。
読了日:11月04日 著者:野村美月
“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)
森ちゃんと反町の恋路を詩(人)のネタに乗せておくるラブコメディ三部作。本編を読んだ人の為のファンブックとしては文句もなく、作者は読者のファン心理をくすぐるのが巧い。
読了日:11月10日 著者:野村美月
オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見えるオシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える
読了日:11月14日 著者:木村元彦
数学ガール数学ガール
テトラちゃんがいなかったら、数学の話題にまるっきり付いていけなかったと思う。それくらい重要なポジションを占めるテトラちゃん。
読了日:11月22日 著者:結城浩
キュートな数学名作問題集 (ちくまプリマー新書)キュートな数学名作問題集 (ちくまプリマー新書)
どれくらいの期間が空いたのかわからないくらい遠い昔に解いて以来、数学の問題を机に向かって解いた。楽しかった。クロスワードパズルや数独を趣味として解いている感覚に似ている。
読了日:11月22日 著者:小島寛之
図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明
先史時代どころか、人類の起源から古代メソポタミア・エジプト・クレタ・エーゲ文明まで。
読了日:11月24日 著者:J.M. ロバーツ,青柳 正規
巷説百物語 (角川文庫)巷説百物語 (角川文庫)
『前巷説百物語』を読み終えての再読。
読了日:11月24日 著者:京極夏彦
続巷説百物語 (角川文庫)続巷説百物語 (角川文庫)
巷説百物語』に比べ仕掛けが大掛かりになりながらも、細かい伏線をきちんと拾って結実させるあたり気持ちが良い。「老人火」を読んだ後の欠落感は、友達と遊んでいたのに門限が他人より早い為に自分だけ先に帰らざるをえない寂しさに似ている。もっと一緒にいたいのに、と。
読了日:11月28日 著者:京極夏彦
京極夏彦「怪」―『巷説百物語』のすべて京極夏彦「怪」―『巷説百物語』のすべて
巷説百物語』と『続巷説百物語』に含まれる一部の作品、各短編のタイトルに使用されている妖怪の解説が裏ネタのようで興味深い。本歌取りの元ネタ『絵本百物語』からの紹介なので、照らし合わせてみるとなるほどと膝を叩くことが多い。
読了日:11月28日 著者:京極夏彦

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