『怪奇幻想ミステリ150選』千街晶之（原書房）
『怪奇幻想ミステリ150選』千街晶之（原書房）【amazon】のリストを元に自分用の読了本チェックを目的として作成しています。19/150
- 変格探偵小説の時代
- ○『孤島の鬼』江戸川乱歩（創元推理文庫、春陽文庫）
- 『恋愛曲線』小酒井不木（ちくま文庫）
- 『俘囚』海野十三（ちくま文庫）
- 『ドグラ・マグラ』夢野久作（創元推理文庫、角川文庫など）
- ○『黒死館殺人事件』小栗虫太郎（現代教養文庫など）
- 『蛇男』角田喜久雄（出版芸術社など）
- 『真珠郎』横溝正史（扶桑社文庫）
- 『海鰻荘奇談』香山滋（出版芸術社など）
- 『予言』久生十蘭（ちくま文庫）
- 『零人』大坪砂男（国書刊行会『天狗』所収）
- 『ミデアンの井戸の七人の娘』岡村雄輔（光文社文庫）
- 『蝋人』山田風太郎（光文社文庫『怪談部屋』所収）
- 『鼠の贄』高木彬光（春陽文庫『蛇性の女』所収）
- 『影男』江戸川乱歩（創元推理文庫、春陽文庫）
- 『三つ首塔』横溝正史（角川文庫）
- 『白昼艶夢』朝山蜻一（出版芸術社）
- 伝奇ミステリと異端文学の復権
- 『金属音病事件』佐野洋（出版芸術社『Ｆ氏の時計』所収）
- 『恐怖博物誌』日影丈吉（出版芸術社）
- 『虚無への供物』中井英夫（講談社文庫）
- 『燃えつきた地図』安部公房（新潮文庫）
- 『世界で一番残酷な話』竹内健（新書館）
- 『透明女』戸川昌子（徳間文庫）
- 『異象の夜に』山下武（審美社）
- 『地図にない谷』藤本泉（徳間文庫）
- 『虚空のランチ』赤江瀑（講談社ノベルス）
- 『幻燈辻馬車』山田風太郎（ちくま文庫）
- 『人形たちの夜』中井英夫（創元ライブラリ『中井英夫全集２黒鳥譚』所収）
- 『大東京四谷怪談』高木彬光（光文社文庫）
- 『怪奇探偵小説集１〜３』鮎川哲也編（ハルキ文庫）
- 『雪崩連太郎幻視行』都筑道夫（出版芸術社『雪崩連太郎全集』所収）
- ○『匣の中の失楽』竹本健治（双葉文庫）
- 八十年代の多彩な収穫
- 『夢館』佐々木丸美（講談社文庫）
- 『深海恐竜殺人事件』嵯峨島昭（徳間文庫）
- 『猿丸幻視行』井沢元彦（講談社文庫）
- 『魔境殺神事件』半村良（祥伝社文庫）
- 『アリスの国の殺人』辻真先（双葉文庫）
- 『妖女のねむり』泡坂妻夫（ハルキ文庫）
- ○『サマー・アポカリプス』笠井潔（創元推理文庫）
- 『血の季節』小泉喜美子（文春文庫）
- 『エッシャー宇宙の殺人』荒巻義雄（中公文庫）
- 『闇のなかの巡礼』森真沙子（講談社ノベルス）
- 『死霊鉱山』草野唯雄（光文社文庫）
- 『兇天使』野阿梓（ハヤカワ文庫JA）
- 『青い灯の館』森真沙子（角川文庫）
- 『禁じられたソナタ』赤川次郎（小学館文庫）
- 『鬼神の血脈』榊原史保美（角川文庫）
- 『呪いの鈴殺人事件』藤田宣永（光文社文庫）
- ○『切り裂きジャック・百年の孤独』島田荘司（集英社文庫）
- 『聖女の島』皆川博子（扶桑社文庫）
- ニューウェイブ幻想ミステリ登場
- 『生ける屍の死』山口雅也（創元推理文庫）
- ○『霧越邸殺人事件』綾辻行人（新潮文庫）
- ○『葦と百合』奥泉光（集英社文庫）
- 『緋い記憶』高橋克彦（文春文庫）
- ○『ダレカガナカニイル…』井上夢人（新潮文庫）
- ○『六番目の小夜子』恩田陸（新潮文庫）
- 『竹馬男の犯罪』井上雅彦（講談社文庫）
- 『ナルキッソスの鏡』小池真理子（集英社文庫）
- 『金雀枝荘の殺人』今邑彩（講談社文庫）
- ○『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩（講談社文庫）
- 『震える岩 霊験お初捕物控』宮部みゆき（講談社文庫）
- 『閉じ箱』竹本健治（角川ホラー文庫）
- 『聖域』篠田節子（講談社文庫）
- ○『東京異聞』（注：京は口に横棒）小野不由美（新潮文庫）
- ○『魍魎の匣』京極夏彦（講談社文庫）
- 『夜にひらく窓』久美沙織（ハヤカワ文庫JA）
- 『ムジカ・マキーナ』高野史緒（ハヤカワ文庫JA）
- 『ローウェル城の密室』小森健太朗（ハルキ文庫）
- 『七回死んだ男』西澤保彦（講談社文庫）
- 『暗黒旅人』大沢在昌（角川文庫）
- 『幻想運河』有栖川有栖（講談社文庫）
- 『SINKER 沈むもの』平山夢明（トクマ・ノベルズ）
- ○『夏と花火と私の死体』乙一（集英社文庫）
- 新世紀に向けての試行
- ○『三月は深き紅の淵を』恩田陸（講談社文庫）
- 『秘密』東野圭吾（文春文庫）
- 『地底獣国の殺人』芦辺拓（講談社文庫）
- 『死の泉』皆川博子（ハヤカワ文庫JA）
- 『人狼城の恐怖』二階堂黎人（講談社文庫）
- 『神曲法廷』山田正紀（講談社文庫）
- 『ラザロ・ラザロ』図子慧（集英社）
- 『密室・殺人』小林泰三（角川ホラー文庫）
- 『牙のある時間』佐々木譲（ハルキ文庫）
- 『時の鳥篭』浦賀知宏（講談社ノベルス）
- 『この闇と光』服部まゆみ（角川文庫）
- 『クラウド・コレクター』クラフト・エヴィング商會（筑摩書房）
- 『蘆屋家の崩壊』津原泰水（集英社文庫）
- 『煉獄回廊』野崎六助（新潮社）
- 『遺品』若竹七海（角川ホラー文庫）
- 『白い館の惨劇』倉阪鬼一郎（幻冬舎）
- 『沈黙博物館』小川洋子（筑摩書房）
- ○『火蛾』小泉迦十（講談社ノベルス）
- 『アリア系銀河鉄道』柄刀一（講談社ノベルス）
- 『岡山女』岩井志麻子（角川書店）
- ○『黄金の灰』柳広司（原書房）
- ○『ミステリ・オペラ』山田正紀（早川書房）
- 『三人のゴーストハンター』我孫子武丸・牧野修・田中啓文（集英社）
- 『共犯マジック』北森鴻（徳間書店）
- 『鬼の探偵小説』田中啓文（講談社ノベルス）
- 『銀杏坂』松尾由美（光文社）
- 『ささら さや』加納朋子（幻冬舎）
- 『バラバの方を』飛鳥部勝則（トクマノベルズ）
- クラシック・ミステリの怪奇な世界
- 『スフィンクス』エドガー・アラン・ポー（創元推理文庫 『ポー小説全集４』所蔵）
- ○『シャーロック・ホームズの冒険』アーサー・コナン・ドイル（創元推理文庫）
- 『詩人と狂人たち』G・K・チェスタトン（創元推理文庫）
- 『僧正殺人事件』S・S・ヴァン・ダイン（創元推理文庫）
- 『謎のクィン氏』アガサ・クリスティー（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『カリブ諸島の手がかり』T・S・ストリブリング（国書刊行会）
- 『ピーター・ウィムジー卿の奇怪な失踪』ドロシー・L・セイヤーズ（創元推理文庫『ピーター卿の事件簿』所収）
- 『タラント氏の事件簿』C・デイリー・キング（新樹社）
- 『銀の仮面』ヒュー・ウォルポール（国書刊行会）
- 『火刑法廷』ジョン・ディクスン・カー（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『伝奇集』ホルヘ・ルイス・ボルヘス（岩波文庫）
- 『赤い右手』ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ（国書刊行会）
- 多様化する戦後の幻想ミステリ
- 『暗い鏡の中に』ヘレン・マクロイ（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『悪魔に食われろ青尾蝿』ジョン・フランクリン・バーディン（翔栄社）
- 『ビロードの悪魔』ジョン・ディクスン・カー（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『鳥』ダフネ・デュ・モーリア（創元推理文庫）
- 『死後』ガイ・カリンフォード（ハヤカワ・ミステリ）
- 『渦まく谺』リチャード・マシスン（ハヤカワSFシリーズ）
- 『サイコ』ロバート・ブロック（ハヤカワ文庫NV）
- 『きみの血を』シオドア・スタージョン（ハヤカワ・ミステリ）
- 『雨の午後の降霊術』マーク・マクシェーン（トパーズプレス）
- 『ずっとお城でくらしてる』シャーリイ・ジャクスン（学研ホラーノベルス）
- 『蒸発』デイヴィッド・イーリイ（ハヤカワ・ミステリ）
- 『私のすべては一人の男』ボアロー、ナルスジャック（早川書房）
- 『第八の日』エラリイ・クイーン（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『魔術師が多すぎる』ランドル・ギャレット（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『終わりなき夜に生まれつく』アガサ・クリスティ（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『淫獣の幻影』フィリップ・ホセ・ファーマー（光文社CR文庫）
- 『小人たちがこわいので』ジョン・ブラックバーン（創元推理文庫）
- 『黒頭巾の孤島』カトリーヌ・アルレー（創元推理文庫）
- 『キングとジョーカー』ピーター・ディキンスン（サンリオSF文庫）
- 『深き森は悪魔のにおい』キリル・ボンフィリオリ（サンリオSF文庫）
- 『インキュバス』レイ・ラッセル（ハヤカワ文庫NV）
- 『蛾』ロザリンド・アッシュ（サンリオSF文庫）
- 『堕ちる天使』ウィリアム・ヒョーツバーグ（早川文庫NV）
- 現代ミステリはホラー・伝奇と融合を目指す
- 『カリブの悪夢』フランク・デ・フェリータ（角川書店）
- 『蜂工場』イアン・バンクス（集英社文庫）
- 『ナサニエル』ジョン・ソール（創元推理文庫）
- 『ムーン』ジェームズ・ハーバード（ハヤカワ文庫NV）
- 『フーコーの振り子』ウンベルト・エーコ（文春文庫）
- 『グロテスク』パトリック・マグラア（河出書房新社）
- 『パラダイス・モーテル』エリック・マコーマック（東京創元社）
- 『猫たちの聖夜』アキフ・ピリンチ（ハヤカワ・ミステリ文庫）
- 『フリッカー、あるいは映画の魔』セオドア・ローザック（文春文庫）
- 『ジョン・ランプリエールの辞書』ローレンス・ノーフォーク（東京創元社）
- 『穴』ガイ・バート（アーティストハウス）
- 『スロート』ピーター・ストラウブ（扶桑社）
- ○『魔女の鉄槌』ジェーン・スタントン・ヒッチコック（角川文庫）
- 『切り裂き魔ゴーレム』ピーター・アクロイド（白水社）
- 『炎の翼』チャールズ・トッド（扶桑社ミステリー）
