売れ残った本が半額
再販契約で定価販売を義務づける出版業界で、「売れ残った本」をインターネット上で値引き販売しようという試みが、12日から本格的に始まる。これまでの絶版本や期間限定の割引販売から一歩進め、小学館や集英社、講談社、文芸春秋などの大手出版社が、絶版の一歩手前の「在庫僅少(きんしょう)本」を提供し、半額で通年販売する。出版不況で書籍の4割が読者の手に届かず返品されるなか、価格を拘束しない「第2の市場」を創設して本の復活をはかるのが狙いだ。
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へー。
そもそも、
業界では、03年秋から年2回、期間限定でネット上で定価の5割引きで販売する「謝恩価格本ネット販売フェア」を続けている
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という取り組みが行われていることすら知らなかった。こういう市場があるっていう世間的な認知度はどうなんだろう?
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