so:an

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日本vsウズベキスタン(W杯アジア最終予選)

1-0。
2010南アフリカワールドカップ出場決定記念に久しぶりのサッカー観戦ノート。審判、大活躍の巻。
先日行われたキリンカップのチリ戦、ベルギー戦が結果・内容ともに日本代表としては、久しぶりに楽しい試合を披露してくれたので今回の試合も軽く決めてくれるのではないかと期待しながら観ていたけど、やはりそこはアジアの最終予選。まったくもって甘くはなかった。
内容としては、先制点を決めた後から試合終了までずーっとウズベキスタンのリズムで、シリア人審判の妙な判定もあってものすごくストレスのある試合だった。結果第一の予選でなかったら途中で観るのをやめていたと思う。ただ、その酷い状況にあって評価できるのは最後までゴールを割らせずに1-0で勝ちきったこと。たぶん一昔前の代表だったら試合終了間際に同点にされてロスタイムで逆転されるという悪夢のパターンにはまっていそうな予感があったんだけど、この試合では終了間際に長谷部がレッドカードで退場させられ、さらに岡田監督まで退席処分になるような浮足立つ展開だったにも関わらずしっかりと守りきって勝てたのが収穫。よく逃げ切ることができたな、とホッとした。
とにもかくにもワールドカップ開催の1年前に出場を決めることができて、準備する期間だけは他の地域の国よりも十分に得ることができるので2006ドイツW杯と同じ轍を踏まない為にもしっかりとバージョンアップしたチームを作ってほしい。今日みたいな内容だと何もできないまま南アフリカを去ることになりそうだし。
最後にこの試合の名場面について岡田監督は、

「選手に指示を出していたら退場になって信じられない。ああいう審判がいるのか」と、あきれ顔だった。

スポーツナビ|終盤に退場相次ぐ 岡田監督まで退席処分