清音vs濁音
「たさき」だと思い込んでいたのに実は「たざき」だった時の衝撃。正しい読みが分かってからも「多崎」が出るたびに濁って読むと一々リズムが崩れていく。読み辛いといちゃもんをつけながらの読書。
人名・地名の濁る・濁らない問題の初見での対応は大体において外れる。そのことが経験としてわかっているので逆張りをすると、そこで外すというセンスのなさ。
唐突に長いタイトル選手権。村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、B'z『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』、DEEN『このまま君だけを奪い去りたい』。代表!村上春樹。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: 単行本
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