サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で2日に行われたカターニア−パレルモ戦で、競技場外で起こった暴動を鎮圧しようとした警察官1人が顔に爆竹を投げつけられ、死亡した。ANSA通信などによると、約100人が負傷して病院に運ばれ、カターニアのサポーター9人が逮捕された。
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この事件を受け、イタリア・サッカー協会は3、4日に開催予定の国内公式戦をすべて中止すると発表した。同協会のパンカリ代表は「抜本的な対策なしには再出発できない。1節の中止では不十分だ」と述べ、無期限の停止も示唆した。
イタリアサッカー界にとって06-07シーズンは地獄→天国→地獄。