so:an

読む。書く。のこす。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『でかした、ジーヴス!』P.G. ウッドハウス(国書刊行会)

訳者あとがきによると最後の短編集になるらしい。アガサ伯母さんにはイラっとさせられるが、ダリア伯母さんからは愛情が感じられる、そんな短編集。 このジーヴス物、親族や友人とのいざこざに巻き込まれて窮地に陥るバーティーを、ジーヴスが知恵(というべ…

バケツ、再び

以前、買い込んだキロ単位の新タマネギとじゃがいもは1週間ほど前に消化し終えたので、今日またバケツ一杯買ってきた。この2つに人参を加えたものは個人的に三種の神器と名付けていて、とりあえずこの3種類があればそれなりの料理ができるので重宝してる。 …

1Q84とノルウェイの森

村上春樹さんの新作長編小説「1Q84」(全2巻)が全国の書店に並んだ29日、出版元の新潮社は3度目の増刷を決め、部数は累計で68万部に上った。発売日に4刷68万部という数字について、同社広報宣伝部は「新潮社史上空前の記録」としている。 <村…

防寒具がない

寒の戻り、という表現とは違っているだろうけど今週は寒い。すでに炬燵も布団も圧縮して押入れの中に入っているので、寒さをしのぐ手段がない。自然、体が温かくなるようなものばかり食べている。鍋。鍋は圧縮して押入れることはないのですぐに取り出せてあ…

新タマネギご飯

左手復活記念で作ってみたのに水加減を間違えてしまった。炊きあがったものをほぐしている段階で、手に伝わってくる弾力が弱弱しくて失敗を確信。一口食べて納得してからピラフに転職してもらった。 次回はきちんと説明書きを読んでから作ることにしよう。米…

東京ラブストーリー

ヘルペス完治。

『それゆけ、ジーヴス』P.G.ウッドハウス(国書刊行会)

ウッドハウス初期、ジーヴス物の短編集。長編も面白いんだけど、個人的には短編の方がジーヴスの黒い部分をバリエーション多く味わえるので気に入っている。 最後に収録されている「バーティー考えを改める」は、いつものバーティー側ではなくジーヴス側から…

ぶつぶつぶつ

ヘルペス。左手のひとさし指第一関節付近に移転。元祖というか本家というか、大本の方は下火になってきていただけにこの転移は凹む。 そういう訳で被害が拡大し、手に薬も塗っていることなので料理は控えていたのに、はてなブックマーク経由で新たまねぎ御飯…

『小説作法』スティーヴン・キング(アーティスト・ハウス)

自伝的な部分と小説の書き方あるいは書く為の心構えの2つの部分からなっている。国内海外を含め小説作法や文章読本といった類の本を読んだのはこれが初めてだけど、意外に細かい技術的な部分まで踏み込んで書いてあって驚いた。もっと精神論的な部分や一般化…

つぶつぶ

なぜか口唇ではなく、左手親指付け根から手の平にかけての盛り上がった丘の部分にヘルペスが出てしまった。登場してきた理由はなんとなく分かるけど、出てきた場所について小一時間ほど彼(彼女?)らに問い詰めたい。とにかくノートPCでは、キータッチしづ…

バケツ一杯

暑い。あの梅雨前の心地良い初夏という季節はどこにいったのだろうか。 羽毛布団など寝具関係は先の連休中に片したものの、コタツに関しては「まあいいか」と先送りしてしまったので、部屋の真ん中でどーんと鎮座している。目にするだけで体感温度が上がって…

ポピー

ポピーという花の別名が虞美人草だとは知らなかった。夏目漱石の『虞美人草』が『ポピー』という題名だったら、本を手に取った時の第一印象が随分と違ったものになっていたのではないかと思った。

環境問題

小学生か中学生の頃、教科書で目にしたような気がするけど、今も現役だとは思ってもいなかった。 晴天で日差しが強かった影響もあり、8日に続いて各地で光化学スモッグも発生。福岡県は福岡市や、今年初めてとなった北九州市など3市2町に注意報を出した。(…

GW穴場

図書館へ。実はゴールデンウィークも開館しているとは知らなかった。てっきりこの期間は休館だと思っていたので。普段の日曜日に比べて人も少なく、快適空間だった。天神はどんたくのおかげで、人間がとても多くて居心地悪いし、よい穴場を見つけた。

エコエコアザラク

新型インフルエンザ騒動、忌野清志郎の死、始まってもいなかったゴールデンウィークが実はもう後半に突入していたという事実。気がつけば4月は早々と立ち去り、すでに5月。 とりあえず、カーテンを洗って呆けていた。 エコエコアザラクの呪文のようにエコエ…

2009年4月に読んだ本

恒例。 4月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2481ページ雪沼とその周辺 ★★★。 読了日:04月06日 著者:堀江 敏幸公認会計士vs特捜検察 ★★★★。閉ざされた権力の闇は怖い。裁判員制度が現行の司法制度の改善の端緒になればいいんだけど。 読…