so:an

読む。書く。のこす。

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『茶柱が立つと縁起がいい―語り継ぎたい「日本の言い伝え」』黒塚信一郎(原書房)

「雷が鳴ってきたよ。ヘソを隠さないと雷様にとられるよ。」と、小さい頃に母や祖父母から言われていた記憶がある。そういったときに、なんで?と聞いても適当にはぐらかされるのが落ちだったし、何よりその頃は確かに雷の迫力が怖かったから素直にヘソを隠…

重い

昨日はたしか34度くらいだった。今日は優柔不断な雨雲のおかげで、たいした量の雨は降らずに重い湿気が居座っているだけ。おかげさまで、本格的な夏へ向けて体の慣らし運転を強制的に終えることができた。それにしても、重い。

刀自

とじ。横溝正史の本を読んでて出てきた言葉なんだけど、意味がわからなかったのでメモ。 《「戸主(とぬし)」の意で、「刀自」は当て字》 1 年輩の女性を敬愛の気持ちを込めて呼ぶ称。名前の下に付けて敬称としても用いる。 2 一家の主婦。 3 宮中の御厨子…

感想補完

『顎十郎捕物帳』久生十蘭(朝日文芸文庫)の簡単な感想を補完。 パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドの感想も追加。

季節感

雨が降りそうで降らないし、たまにザーっと降って4,5分であがってしまうので、蒸し暑いことこの上ない。ついに押入れから扇風機を取り出した。トトロの風鈴も窓際にセットした。 風が多少強いおかげで、風鈴の音色がうるさくて耳障りになったのでトトロは即…

『顎十郎捕物帳』久生十蘭(朝日文芸文庫)

短編集。捕物帳ってかなり面白いのな、と気付かせてもらえた。 怪異を怪異として捉える江戸時代という時代背景の中で、主人公の仙波阿古十郎は「不思議なことはない」という京極的なスタンスでさっくりと謎を解き明かしていく。そして事件が解決した余韻にひ…

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

あまりにもくだらない飲み会に参加してしまったので1次会で抜け出して口直しに映画を観にいく、というところまでは完璧なプランに思えたんだけど、映画館から出てくる際には入ったときと大差のないモヤっと感を抱え込んだままだった。 3部作の完結編ですか…

手羽元を酢で煮込んでみる

雨は降らずにジメジメと暑さの粘度も高いので、酢を使った料理にしてみた。 醤油と酢を同じ量(それぞれ100ccぐらいかな*1)、それに砂糖と味りんを少々、刻んだショウガも入れて待機。 そして、その中へ軽くフォークを突き刺して風通しをよくした手羽元を投…

大根と鶏肉の酒煮。梅干やっこ。

以前教えてもらった体が温まる料理。冬の初めに酒粕を500gほど買い込んで、冬の間は何度も作ってしまう。教えてもらってからあっさりと我が家の冬の定番メニューになってしまった。 で、今日は冬でもないんだけど雨のおかげか多少寒かったし、酒粕も少し残っ…

外国人の名前

こういう質問(下のリンク)を見ると、今まで自分が無関心だったということを思い知らされる。意味がわかるとすんなりと腹の中に落ち着くってことはよくあるし、翻訳を読むときに役立ちそう。本を読むのに苦労という表現もどうかと思うけど、『薔薇の名前』…

コメディ?

livedoor ニュース-「子供起こして学校いかせて」バカ親の「理不尽」要求 離婚した元夫婦が学校を訪れ、子供の親権はどちらにあるのか校長に判定しろ、と迫ったケースもある。父親の方は弁護士を連れてきて専門的な話を次々繰り出し、母親は大声を出して「大…

梅雨入り

福岡も梅雨入り。平年より8日遅め。

『本陣殺人事件』横溝正史(角川文庫)

金田一耕助がどもっていて、アメリカ滞在中だった頃には薬に手を出してヘロヘロだったという事実にショックを受けてしまった。中学生の時にジュブナイルではないシャーロック・ホームズの物語を読んで、彼が麻薬を常習していたことを知ったときのショックに…

廃墟サイトのメモ

自分で行くわけでもないんだけど好きなんだよね。廃墟の雰囲気が。 廃墟Explorer 有名な廃墟サイト。廃墟HAZARDも大事。 廃墟デフレスパイラル 正統(?)な廃墟写真のサイト。 廃墟ちゃんねる 関東近県の廃墟。 廃屋の猫 廃校と廃線。 イン ジ エア うん。…

このままのペースを保つ

風が若干強いんだけど、昨日今日のような気候のまま秋になって欲しい。基本的に夏は苦手なのです。

ウオノメ

足の裏に魚の目が出来てた。ギョロ。 薬局でウオノメ用の絆創膏みたいなものを買って、1週間ほど貼っていたらポロリと目ん玉が落ちてきた。なんか癖になりそう。