so:an

読む。書く。のこす。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『竜とわれらの時代』川端裕人(徳間文庫)

本格的な恐竜を巡る冒険が800ページほど。徳間文庫の本を読むのはすごく久しぶりのような気がする。 恐竜と妖怪の二本柱は、小学生の頃にどっぷりとはまっていた人なのでスイッチが入るとそのガジェットだけで十分に楽しめるクチなんだけど、マイケル・クラ…

アンケートと戯れる

まずは、幕末人物診断 結果は、桂小五郎*1タイプ。内容は、 大久保利通、西郷隆盛といった個性的なふたりが手腕を思い通り発揮できたのも、一歩裏にいた桂の存在があってのこと。あなたの能力は、他人を立て、その力を十二分に生かせる環境を作れることです…

晴れ間

2週間ぶりの掃除。 忙しい、疲れた。と、陰に入りやすい言葉を借りながら先送りにしてきた日常の結末は、埃の塊となって鎮座してた。

窮屈な世

閉店間際に入った弁当屋で、店を閉めたら捨てるしかないからってごぼうサラダをおまけでつけてくれた。ありがたい。 でも、たぶん今の時代は「捨てるものをお客にあげるなんて(゚Д゚)ゴルァ!!」って怒る人が多数なんでしょうね。なんて話を店長さんと話しをして…

ドアーズ(1991)

監督:オリバー・ストーン 眠れない夜、たまに見返してしまう映画。ジム・モリソン*1の生涯と恋人との関係を映した伝記映画になるのかな。 60年代的なるもの、カウンターカルチャー、ベトナム戦争、(国は変わるけど)安保闘争や学園紛争など等。そういった…

誕生日。 20代最後の歳なので、自分にiPod nanoの赤いものをプレゼントしてあげた。天神のApple Storeは、僕が行った時間帯のタイミングが悪かったのか分からないけれど、お客より店員の方が多い印象だった。質問しやすいし対応も早かったからありがたかった…

化石と進化論

進化論を否定し、天地創造説を唱える米テキサス州ダラスの博物館が、資金難のために約4万年前のマストドンの頭部化石を競売にかけることになった。 (中略) マウント・ブランコ化石博物館の設立者で、同館の学芸員でもあるジョー・テイラーさんは、人間と…

マトン。それから食べ物の好き嫌い

マトン*1の料理を食べたけど、口に入れ咀嚼したさいに感じられる匂いが苦手な部類に入る。食わず嫌い王の嫌いな一品に出せる食べ物がまた増えた。他には、ドリアンも食感と匂いがダメ。 好き嫌いがほとんどないだけに、嫌いになるものを見つけたときには多少…

クッキー

MacBook Airをサイドから写した写真を見ると、どうしてもクリームやチョコレートをはさんだ薄手のクッキーのように見えてしまう。

『川の名前』川端裕人(ハヤカワ文庫JA)3

良質の青春小説。良い仲間に良きライバル、子供の心を忘れた大人、という青春小説の類型的な図式の中で「自然」が中心に据えられ、思い出す機会の減ったある種のわくわくするような感情を揺り起こしてくれたのは大きい。 ぼくたちにはそれぞの時代があり、そ…

風邪。喉の痛みがひかず、のど飴が竹馬の友。

風邪。薬局でドリンク剤を買ったら、試飲してくださいとグロい液体を渡された。飲んでみると案の定、グロい味しかしなかった。まだ養命酒の方が良いかと。 サッカーの全国高校選手権は流通経大柏が4-0で優勝。強かった。東福岡もこの高校に負けたんだったね。

風邪。治ったと思ったら、喉が痛くなり始めた。

『生物と無生物のあいだ』福岡伸一(講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1111件) を見る

『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩(講談社文庫)

再読。コツコツと石を積み上げあと少しで石の塔を築き終える、そのクライマックスに鬼が現れさくっと塔を破壊してしまう。そんな賽の河原のような絶望感、空しさを味わうことができるからこの本のことが好きなんだと思う。 麻耶雄嵩先生インタヴュー 夏と冬…

作業用BGM

ニコニコ動画(RC2)‐最近の曲に疲れたあなたへ(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1077624)

奇人返礼

茨城県は水戸に住む弟からお歳暮のお返しと、水戸の藁納豆が送られてきた。世俗に疎いあの弟から返礼があったことが、たぶん今年一番のサプライズなんじゃないかと。

壊れていくプレイヤー

昨年の秋口に本来の役目を忘れ動かなくなったMDプレイヤーを引退させ、押入れでひっそりと隠居生活を送っていたぽーだぶるCDプレイヤーに再出馬をお願いし、今日まで精力的に活動してもらっていたんだけど、こちらもまた動かなくなった。 ついに、「でじたる…

大掃除

年末は雪やみぞれが降っていて、大掃除という言葉の存在すら忘れていたので今頃になって手をつけている。カビキラーの香りが部屋中に漂っていてキケン。

冬の水で米を研ぐのは、殺人的。最初の米を洗う段階から手がしびれ始めて、研ぎ始めたら手の感覚がまったくなくなってしまう。以前、お湯で研げばいいのにと言われたこともあるけど、なんとなく米を冒涜しているように感じられてそのまま水で洗い続けている…

初詣とおみくじにかこつけた2007年の話

大掃除に手をつける契機にもなった穏やかな気温の中で、ついでとばかりに初詣に行ってきた。おみくじは小吉。去年の半凶よりは、良いポジションにいるとは思うけど、もうどのくらいになるんだろう。大吉と書かれているお御籤に目にかかっていないのは。 振り…

明けてました。

例年以上に年をまたいだという印象が薄かった2007→2008の境界線。 とりあえずご挨拶。

新・年輪測定法

届いた年賀状の6割から7割に子供や夫婦の写真が載るようになってきた*1。30歳が手の届く範囲にあるような年齢になると、傾向としてそうなってくるのかも。 そのことについて善し悪しの感情はまったくないけど、一抹の哀しさがあるのは確か。正月早々、中二病…