so:an

読む。書く。のこす。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

オクラの豚巻き

最近、オクラの値段が安いような感じを受けるんだけど気のせいだろうか。おかげで冷蔵庫のストックからオクラが無くなることはないという状態。 いつもは簡単に、湯がいて切って海苔をパラパラとのせたものにポン酢をかけて食べるくらいだった。でもさすがに…

『シティ・オブ・グラス』ポール・オースター(角川文庫)

ハードボイルドの手法で、探偵の生き様や家族の崩壊、男のタフさを語らずに読者の脳みそを迷宮入りさせてくれる素晴らしい作品。こういうのもありなのか。 シティ・オヴ・グラス (角川文庫)作者: ポール・オースター,Paul Auster,山本楡美子,郷原宏出版社/メ…

犬が死んだ時のアレコレを含めた感情的な整理

先週末に急遽帰省して、あれこれしようと考えていたけど結局予定していたことをすることはなく、犬の遺骨を庭に埋める為の穴を掘ったことと家の大掃除・庭木の剪定くらいだった。 犬の死んだ当日にかかりつけの動物病院に相談したら、お寺を紹介されてそこで…

村上春樹とノスタルジー

歳を重ねて、ふと思い出したようにマイルストーンのごとく同じ本を再読する。それは過去の自分とは少し違った自分になったという感触を手に入れたいだけなのかもしれない。それでもたぶんその行為の動機の大部分は、過去へのノスタルジーを感じたいだけとい…

大人の自由研究:温度計

外の暑さもかなりのものだけど、玄関の扉を開けたときに吹き付けてくる熱風に、この部屋の温度ってどのくらいなのだろうか?と興味を覚えたので100均で温度計を買ってきた。ちょっとした自由研究気分。本当は部屋の最高気温が知りたいことろだけど、そんな高…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

原作は読んでいないのに、映画だけは律儀に見続けております。が、不死鳥の騎士団はいつにも増して中途半端さが目に付いてつまらなかった。 ダンブルドア軍団も不死鳥の騎士団も期待感だけは大いに盛り上げてくれたんだけど、クラマックスに向けて尻すぼみ状…

ある犬の記憶

単身赴任をしている父と電話で話したが、会話にならなかった。とりあえず、週末に急遽帰ることにした。ペットロスのことなんかも心配だし。

ある犬の記録

朝8時頃に、実家で飼っていた犬のりっきーが死亡したとの連絡あり。享年12歳11ヶ月。 ありがとう。

アイスの代わり

桃を一つだけ買って(くじを引くときのように甘そうな桃を吟味してみた。甘い桃がどういうものなのかなんて知りもしないのに)冷蔵庫ではなくてボウルに氷水を作ってその中でしばらく転がして冷やして食べた。自然な甘みと冷たさが最高にうまい。何かの料理…

呪怨の呪い

暑さのおかげで寝返りを何度もうっていたら布団全体が暖まって寝るに寝られなくなった。リモコンを手にとってTVのスイッチを入れてみると深夜映画で呪怨を放送していた。多少は涼しくなって眠りやすくなるかと期待して観たのに、終わってみると布団とふすま…

『バースデイ・ストーリーズ』村上春樹 編訳(中央公論社)

誕生日をテーマに編まれたアンソロジー。レイモンド・カーヴァー以外は知らない作者だったけど、村上春樹による作者・作品紹介が1話ごとに付記されているので雰囲気をつかみやすくはあった。 誕生日に関した物語の短編であることには間違いないんだけど、ハ…

慣れ

慣れってのは恐ろしいもので、延々と続く熱帯夜のおかげで最低気温が25℃台でも涼しく感じてしまう。それでもここ2,3日の27℃近くの気温にはバテバテです。朝起きて、まず疲れているのは不健康だと思う。

青山ブックセンター

久しぶりに天神の青山ブックセンターへ足を運んだら閉店していた。7月31日までだったらしい。縦長で狭くはあったんだけど、大型書店にはない良い雰囲気の本屋だったのにな。残念。 出店後、初年度の売り上げは好調だったが、その後は右肩下がりだったという…

水浴びとカキ氷

掃除機をかけるだけで汗だくになってしまった。風呂で水を浴びた後に白熊を食べると、夏休みという雰囲気が充満してくる。普段と変わらない日曜日なんだけど。

デザイン変更

前のデザインが見た目重かったので、色調軽いデザインに変更しました。

『翻訳家の仕事』岩波書店編集部編(岩波新書)

翻訳者37人の翻訳にまつわるエッセイ集。硬い文章を書く人もいれば、こなれた読みやすい文章を書く人もいる。僕でもなじみのある人はどちらかというと、後者に属する人が多かった。 多和田葉子の翻訳あるいは誤訳に関しての考え。 基本的には、あらゆる翻訳…

ケータイ

台風一過の蒸し暑い曇り空の中、ケータイのディスプレイが壊れてしまった*1。左半分しか表示されずに右半分が真っ暗になっている状態。キカイダー。通話は問題ないんだけど、メールを読んだり書く際に心眼を必要とするみたいなので機種変更してきた。事務手…

『五輪の薔薇』チャールズ・パリサー(ハヤカワ文庫NV)

長かった。長くて歯ごたえがあって、根気がいった。でもストーリーはいたってわかりやすく、一言でいうと遺産相続を巡る遺言書争奪戦、というわけでコアの部分だけをみるとシンプル。 五輪の薔薇〈3〉 (ハヤカワ文庫NV)作者: チャールズパリサー,Charles Pal…

5号な奴

また台風が近付いている。