so:an

読む。書く。のこす。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

塩サバ茶漬け

塩サバ。焼いて食べることに飽きたので変身。 焼くまでの工程は焼いた塩サバと同じ工程だけれど、これから多少の手を加える。一番の山場、鯖をちまちまとほぐしていく。小さな骨を気にしたら負けです。炊きたてのご飯をどんぶりに盛って、ほぐしたサバの身に…

在庫の魔

昨晩、日本酒片手に焼いた長ネギを食べていたら『長いお別れ』を読みたくなる。ひとまず本棚、本ダンボールを探すも手掛かりなし。あるのは間違いないんだけど、どこにあるのかわからない。そんなわけで、探す努力を放棄して帰りに古本屋で買ってきた。レイ…

勘違いポテト

暖かくなるという親切な情報は脳を経由せずに反対側へと抜け出たようで、普段どおりの格好では暑い一日。生ぬるい風を受けているうちにポテトサラダ気分になったので、キュウリとシーチキンを入れてのポテトサラダで夕食。 欧米の映画。庶民的な食事のシーン…

『凶鳥の如き忌むもの』三津田信三(講談社ノベルス)

ミステリとしても、ホラーとしても中途半端な印象の作品だった。中盤を飛ばし読みした僕が言うのもなんだけれど。 凶鳥の如き忌むもの (講談社ノベルス)作者: 三津田信三出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/06メディア: 新書購入: 4人 クリック: 25回こ…

うめしゅ

2009年の年末から梅酒を飲み続けている。きっかけも継続している理由も不明だけれど梅酒ブーム到来中。 魚の煮物を筆頭に煮物を作るときにもトクトクと入れて使っているので、それなりの消費量だと思う。紅茶に入れて飲むのもうまい。

楽しみ方を忘れた大人

ミステリを読むのに骨格となる部分を字面を追うだけで済ませている三津田信三の刀城言耶シリーズ。『凶鳥の如き忌むもの』で中盤を占める人間消失のトリックを「場合分け」で検証する場面、ひとつひとつ自分でも考えるのが楽しいのだろうけど、どうやって?…

『鏡の影』佐藤亜紀(ビレッジセンター出版局)

ビレッジセンター出版局版。 ヨハネスとシュピーゲルグランツの道中は、弥次喜多コンビのようで面白いと思っていたのに、なるほどファウストとメフィストフェレスの関係がモチーフだったのか。読了後に解説に目を通すまで分からなかった。中世ヨーロッパが舞…

えせ好き嫌い

四季の中でどの季節が好きかと問われれば冬だと答えていた。冬が始まる前に「今年は暖冬」だと耳にし、心と体もそういう準備をしていたのに一転、実際に冬らしい寒さが続くと気象庁を呪いたくなるのは、本当は冬が好きではないからなのかもしれない。それと…

成人式不要派

10年ほど前、式には出なかった。自治体が成人式を執り行う意味が理解できなかったし、ぞろぞろと同学年の人間が集まるのもわからなかったから。式はあった方がいいという人の話も聞いてみたけど結局、今もわからない。20年という節目を祝いたいのなら誕生日…

2009年12月に読んだ本

12月は1冊の本を読み切るということができずに、ほとんどがつまみ食い状態。集中して読めなかった。そんな中でも初めて読んだスティーヴン・ミルハウザーの本は、読書という行為の楽しみを改めて感じることができて良い出会いだった。 ところで読書メーター…

元日という一日

元日の午前中の静けさを満喫。ここ数年定番だった年末年始の体調不良もなく、珍しく快調なので梅酒のお湯割りを飲みながらTVで天皇杯を観戦した。

ご挨拶

明けましておめでとうございます。今年も相変わらずだと思いますが、よろしくお願いします。