so:an

読む。書く。のこす。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

(Y)゜Ш゜(Y)

雨はそうでもないけど、夜中に入って風が強くなり始めた。 タラバガニはヤドカリの仲間であってカニではない。その点このズワイガニは名前に偽りなし正真正銘のカニだ。と、ありがたい講釈つきで、小さなサイズのズワイガニをもらってきた。さて、どう調理し…

『ペンギンの憂鬱』アンドレイ・クルコフ(新潮クレストブックス)

ありえないような妙な話がいくつも日常の中に組み込まれているのに、大したひっかりもなくすんなりと受け入れられるのは、憂鬱症のペンギンがペットだからなのかもしれない。 唯一気になっていた、「ペンギンはどうやって寝るんですか? - Yahoo!知恵袋*1」と…

No Line On The Horizon/U2

U2の約5年ぶりの新作、日本先行発売。2月25日。 1stシングルのGet On Your BootsがU2.comで試聴できる。これを聴いた限りでは、前作の『How To Dismantle An Atomic Bomb』とはまた全然違った方向性のようで妙にポップな印象。原点回帰と言われた『All That …

寒い台所事情

こたつの上で目を覚ますと外は暗く背中が寒かった。窓を開け、数年振りに見る積雪に興奮してそのままコンビニまで買い物。寒い。 昨日は、キムチ鍋だったので今夜はしょうゆ味のもつ鍋。排水管をケアしながらモツの下処理をして、キャベツを半玉・ニラ3束・…

『図鑑の博物誌』荒俣宏(集英社文庫)

古今東西の図鑑に収められている図版の歴史や特徴について荒俣宏が縦横無尽に語っている。この人の知識の壺に底はないのだろうか。 図版の美しさ、図鑑の解説ともに充実した内容なのに、残念なことに文中で言及されていて、本書に収録されている図版へのリン…

寒さ、再び

朝が最も暖かくて、太陽が西に移動するにともなって寒くて風が強くなってきた。今夜は鍋にしよう。

『驚異の百科事典男』A・J・ジェイコブズ(文春文庫)

ブリタニカ百科事典を1年で読破しようと目論む人の読書エッセイ。 百科事典を読み進めるうちにメンサ(IQの高い人だけが加入できる団体。詳しくはwikipedia:メンサ。)に加入したり、クイズミリオネアに出場したりと百科事典を足がかりにちょっとした著者の…

さようなら、こんにちは

さようなら20代。 こんにちは30代。 歳を一つ重ねてから初めにした仕事は、ゴミ袋を抱えながらゴミ収集車を追いかけることだった。自分らしいすべり出しで笑えてくる。それはともかく、いつもと違う時間に収集してもらうと困る。

ほのかな喪失感

「妄想姉妹〜文學という名のもとに」というドラマを楽しみにしていたのに、関東ローカルでの放送なので福岡では放送がないらしい。拍子抜けしてしまった。 放送終了後に第2日本テレビ - 日テレの動画ポータルサイトへ動画がアップロードされるみたい。なる…

とろろ納豆パスタ

すりおろした山芋に納豆を加えて、元気良くネバネバと混ぜ合わせる。この段階が楽しいからといって混ぜ過ぎると、見た目がちょっと残念な感じになってしまうので注意。最後に、和風だしの素とめんつゆで味付けをしてスパゲティと絡め、きざんだ大葉を乗っけ…

Memento mori.

将軍様のおな〜り〜

復調の気配。 それにも関わらず、たいしたおもてなしもしていないのに長々と冬の将軍様が居座っているせいか、熱が下がったのに寒気がしていまいち快復した感じがない。 はやく「平年並みの気温」とやらに戻って欲しい。

初物

縁起のよくない初物を手に入れた。金曜日から今年初めての本格的な風邪。

『知識人99人の死に方』荒俣宏監修(角川ソフィア文庫)

モンテーニュは言った「われわれが準備するのは死に対してではない。死はあまりにもつかの間のできごとである。われわれは死の準備に対して準備するのだ」。(P10) 死の博物館に陳列されている99の展示品をひとつひとつ眺めていると、その多様性と不如意ぶり…

休胃日

夕食を食べ終えた後に、七草粥を食べ損なっていることに気が付いた。しかも七草粥の趣旨を逆なでするような刺激に満ちた料理を食べてた。代わりといってはなんだけど、週末に胃を休めてあげることにしよう。

弱気な死

クリスマスくらいから続くお腹の痛みが、やっと小康状態になってきた。とはいえ、食事の後や眠る時にはまだ痛むので、週明けにでも病院にいってみよう。 痛みを恐れながらの生活であまり集中力がないなかで、荒俣宏監修の『知識人99人の死に方』をパラパラと…

2008年12月に読んだ本

12月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1563ページ摩天楼の悪夢―新宿少年探偵団 (講談社文庫) ★★★★。シリーズ3作目で、最も面白い内容だった。魍魎の匣かと。 読了日:12月02日 著者:太田 忠司本は寝ころんで (文春文庫) ★★★★。小林信彦の…

正月3日

弟から藁納豆と干し芋が届く。実に素晴らしい組み合わせ。干し芋の奥ゆかしくて、控えめな味と食感の虜になっていたので。星野村の八女茶と一緒に食す。 ところで、年末に弟から住所を聞かれた理由がこれでわかった。僕はてっきりこれまで一度もやりとりをし…

ブクオフにて

新春セールなるものをしていたので、寄ってみたら予想外の人の多さに驚いた。デパートの初売りに行くのではなくてブクオフに立ち読みに来るのね。 『ノラや』内田百けん(中公文庫) 『驚異の百科事典男』A・J・ジェイゴブズ(文春文庫) 『知識人99人の死に方…

結婚できない正月TV

ぼーっと見るにしてもあまりにもあんまり内容の番組しか放送していないので、12月に撮りためておいた再放送ドラマの「結婚できない男」を立て続けに見た。 なかなか面白かったとはいえ12話を連続で見ると体力的にしんどい。今日1日で全話を見なければいけな…

あけましておめでとうございます

寒さで目を覚まし、窓をあけたら視界が白い。雪の元日。 今年もよろしくお願いします。