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履歴を記録すること

明けて、転んで、立ち上がろうとしている途上

日常

えー、随分なご挨拶でございますが、明けましておめでとうございます。早いですねー、3月です。九州新幹線の全線開通も間近に迫っております。年末の挨拶でブログの更新や読書への取り組みについての葛藤に触れた後、前向きに締めくくったにも関わらずの年明け放置プレイ。それがですね、暖簾をかき分け2011年の敷居をまたいだら2010年を上回る難問があぐらをかいて座っていたんで御座いますよ。
今年に入ってからというもの、ある一つの大きな流れが、というより一つ一つは別の流れだったものが一緒に手を取り合って一瀉千里の勢いで襲ってきたという表現のほうが実感としては近いかもしれない。
あっさりと記録として残しておくと、一つの流れは去年から気配は感じていたけど、勤め先の閉鎖。もう一つは今年に入って突然姿を表した流れでアパートの取り壊し。この二つは水源が全く違うので、たまたま時期が重なって合流したという形なんだけど、まさかの合わせ技で住所不定無職通告。一つの報せを耳にし「やれやれ」とため息をついた1週間ほど後で、もう一つの報せを耳にしたときには笑ってしまった。脳内イメージテレビ(NIT)で名前の上に住所不定無職と入ったテロップが顔写真と一緒に再生された気がして笑わずにはいられなかった。そういうわけで現実と戦っていたらどたばたと過ぎてしまった1,2月。まあ、どんぶらこどんぶらこと流されながらもサッカーのアジアカップは堪能したし、人並みにこの冬の寒さにヤラれて体調を崩したりもしていた。とりあえず、職があるうちに冷や冷やとしながらも次のねぐらを決めたので今週末にようやく引っ越し。住所不定は回避。次は職探しだすな。
趣味に関して。実務的だったり法律的な手続きの資料ばかり読んでいることが多かったけれど、読むことができた数少ない小説の中では、アリステア・マクラウド『灰色の輝ける贈り物』の短編一つ一つに相談にのってもらえたような気がし、佐藤亜紀『ミノタウロス』では自分の心のダークサイドに( ̄ー ̄)ニヤリとし、ジョン・ル・カレ『寒い国から帰ってきたスパイ』は、息抜き。
そんな中でも今読んでいる山田風太郎『戦中派不戦日記』は、厳しい状況の中でも何かしら記録を続けていくことへの動機付けとしてはすこぶる良い。おかげでこうしてペンを取ることができた。小説を読んだことはないけれど、ありがとう山田風太郎。小説は今年の宿題に入れておくから。