『結界師』田辺イエロウ
ツタヤでレンタルして週末に読了。全35巻。ちまちまと2週間かけて読んでしまった。
ここ1年の漫画サイクルは、ツタヤでとりあえず借りて読んで、また読みたいなと思ったものだけ購入するという流れが定着している。しばらく前までは、とりあえず買っちゃおうという方針だったけど、狭い部屋、場所が限られているので読みたい漫画はまずレンタルというのが基本スタンス。おかげで、買ってまでは読まなかっただろうな、というような漫画まで読んでいる(ただし、在庫があるメジャーな漫画に限る)。
それはさておき。設定や最終的な物語の目的や登場人物関係など、少年漫画の王道で概ね面白かったのに、最終決戦が駆け足で飛び去り過ぎて物足りない。十二人会や四天王や護廷十三隊や円卓の騎士や何やかんやは、もっとこう大きな壁になったり大きな味方になってくれないと美味しく味わえないじゃないかと思った次第。無駄に長く続くのも苦痛だけれど、あっさりしすぎるのも生殺しの感が拭えなくて残念だった。
結界師 コミック 全35巻 完結セット (少年サンデーコミックス)
- 作者: 田辺イエロウ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/08/11
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る