日記を抱えて年越し
里帰りせず、雪の福岡で日記を読みながらの引きこもり。人と会い過ぎた一年の修復期間としての休み、という位置付けでだらだら。一人でだらだらできるだけのおでんの仕込みも終わっているので、心置きなくスイッチをオフにしたまま過すことができる。
六月の悔しさを思い出すと共にこのチームに結果を出して欲しかったという行き場のない気持ちが残った。
通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)
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結末を知った上で読む日記は捉え方がどうしても一方向になりがちで、裏読みばかりしてしまい純粋に味わえたとはとても言えない。
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それにしても西村賢太はよく食べる。
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2014年5月11日
『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』(監督:矢口史靖)
駆け足感は否めないものの林業映画として青春あり山の神あり神事ありでワンプレートで楽しめた。劇場で見ていた年齢層はかなり高目で若い人にはあまり興味の無いテーマなのかもね、と思いながらも矢口監督の取扱う題材ってそもそもメジャーではないところが面白いのに、今回はさらに部活などとは関わりが薄いテーマだからそんなものなのかもしれない。
海猿から山猿へ華麗な転身をしていた伊藤英明。スタンド・バイ・ミーを思い起こさせるヒルの洗礼(男の子はヒルに襲われると、とりえずパンツの中身を確認したくなる生き物みたいだ)。
2014年5月10日
8時に目を覚まし、11時半に覚醒し、14時に腰を浮かせ、17時に立ち上がる。
惰眠を貪ることに妙に充実感を覚える日だった。
あやふやでもやもやとした4月
Kindleで読んだ本を引用しようと思ったときに問題になるのが、寄せては返すページ番号の所在のあやふやさ。ずいぶんと今更な話なんだけど、人それぞれにページ番号が違うじゃないかと気が付いてからというもの何ページのここ面白いよねというコミュニケーションも取れずに凝り固まっている。
いや、紙の本の時からそういうコミュニケーションはそれほどとったことはないのだけれど。何と無しに落ち着かなかったもので。文字に起こしてみた。
新入社員が配属。「初々しいね」とありきたりな感想を述べていた上段の第三者的なポジションから引き釣り下ろされてしまった。ドタバタと桜も散り、ゴールデンウィークが待ち遠しい期間に入ってきた。
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