so:an

読む。書く。のこす。

電子書籍と分冊への愚痴

暑い帰り道、オアシスとしてのブックオフで手に入れたのは、風呂読書用の105円本。

  1. 姑獲鳥の夏京極夏彦(講談社文庫)
  2. 『ダイナー』平山夢明(ポプラ文庫)
  3. 『恋愛小説』片岡義男(角川文庫)

京極夏彦kindle版小説は、大人な理由があるとはいえ一読者としては分冊で出ている意味がよく分からない。あの厚さだからこその電子書籍ではないかと思うのだけど。
京極夏彦といえばあの厚さ!という新書を読んで育ったので、分冊バージョンは整然と区画整理されてしまった故郷のような感じがする。電子書籍だからこそ分冊は合冊にして欲しいなと。

引きずられた昼寝

録画していた『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2013』を観るも期待外れに終わり、小野不由美残穢』で口直し。
読みながら昼寝をしたせいかあまり良い夢を見られるはずもなく、この本にかなり引きずられてしまったかもしれない。

残穢

残穢

pair

2連休という単語が手帳に登場したのは5月以来で、とりあえず休みの間にしようと抱えていた重しを放り投げてウダウダとする。ただ呆けて過ごす1/2休み。
湊かなえ『告白』を読み、中島哲也監督『告白』を観て、吉田大八監督『桐島、部活やめるってよ』を観て、情熱大陸「朝井リョウ」を見た。ペアには一つ欠けている。