so:an

読む。書く。のこす。

2014年5月12日

ブラジルワールドカップの日本代表メンバーが発表された。
大久保の選出がサプライズ扱いされているけれど、今回はそれほど意外性がある選考ではなくザックの選出は順当だなというのが第一印象。意外な人が選ばれるサプライズよりも主力だったはずの人が漏れてしまう方がサプライズとしては衝撃の度合いが大きいのかなと思った。

残り一月ほどで、どれだけチームとして完成度をさらに高めていけるのか。楽しみ。

2014年5月11日

『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』(監督:矢口史靖
駆け足感は否めないものの林業映画として青春あり山の神あり神事ありでワンプレートで楽しめた。劇場で見ていた年齢層はかなり高目で若い人にはあまり興味の無いテーマなのかもね、と思いながらも矢口監督の取扱う題材ってそもそもメジャーではないところが面白いのに、今回はさらに部活などとは関わりが薄いテーマだからそんなものなのかもしれない。

海猿から山猿へ華麗な転身をしていた伊藤英明スタンド・バイ・ミーを思い起こさせるヒルの洗礼(男の子はヒルに襲われると、とりえずパンツの中身を確認したくなる生き物みたいだ)。

先日TVで放送されていた『舟を編む』(監督:石井裕也)も観たことだし、三浦しをんの作品に興味が出てきた。

あやふやでもやもやとした4月

Kindleで読んだ本を引用しようと思ったときに問題になるのが、寄せては返すページ番号の所在のあやふやさ。ずいぶんと今更な話なんだけど、人それぞれにページ番号が違うじゃないかと気が付いてからというもの何ページのここ面白いよねというコミュニケーションも取れずに凝り固まっている。

いや、紙の本の時からそういうコミュニケーションはそれほどとったことはないのだけれど。何と無しに落ち着かなかったもので。文字に起こしてみた。

新入社員が配属。「初々しいね」とありきたりな感想を述べていた上段の第三者的なポジションから引き釣り下ろされてしまった。ドタバタと桜も散り、ゴールデンウィークが待ち遠しい期間に入ってきた。
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鎮静剤としての清春の歌う「防人の詩」

肩のような。首のような。背中のような。選手生命が終わるような。
そんな曖昧模糊とした痛みが広がっているので、何をしても一々と痛みが気になり集中できない。物語も頭に入ってこないので桜庭一樹『書店はタイムマシーン』をぱらぱらしながら物語を楽しんだ気になる。本を読んで幸せそうな人の記録を読みながら元気のお裾分けをもらう。


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