『赤ちゃんと僕』羅川真里茂
この土日で、一気に18巻(最終巻)まで読んだ。
身に覚えのあるシチュエーション*1なので、主人公(僕)の拓也に共感しつつもとても笑わせてもらった。
それと、弟の実(赤ちゃん)のことを読みながら可愛いなと感じる感覚は、ペットの犬や猫が時折見せる無意識のしぐさに対して湧き上がってくる感情と似たような感じがする。
最終話の終わり方が卑怯というか、継続的に1話目から読んできたら泣かざるをえないでしょ。まったく。気持ちの良い秋晴れの昼日中から大泣きでした。唐突な展開に違和感を覚えたけど、途中からそれを感じさせない強い引力で物語に引きずられた形になってしまった。
- 作者: 羅川真里茂
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1997/09
- メディア: コミック
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*1:とは言え、僕が小学校3,4年生の頃なのでもうかれこれ18年くらい前か・・・。歳とった。